Jazz Brewing Fujino
Jazz Brewing Fujino(ジャズ ブルーイング フジノ)は、
相模湖に近い陣馬山(じんばさん)の麓、自然豊かな山の中に建つ「ゆずの里ふじの」という複合施設へ、
2018年に誕生したマイクロブルワリーです。
ゆずの里ふじのがある藤野エリアは、
以前は藤野町(ふじのまち/現在は神奈川県相模原市緑区)と呼ばれていた山間部の町で、神奈川県の北西端に位置し、
町内全域が山間地という緑に囲まれた自然豊かなところです。
主な観光スポットとして、相模湖、陣馬山、神奈川県立藤野芸術の家などがあり、
中央本線、中央自動車道、国道20号(甲州街道)が町内を横断しているなど交通の便も比較的揃っています。
そして、ゆずの里ふじのは、和田峠に向かう県道(通称、陣馬街道)沿いに建っており、
以前は神奈川県立陣馬自然公園センターという陣馬山や陣馬相模湖自然公園の情報を提供する施設でした。
(2015年3月31日を以って閉館)
県道を挟んだ向かいには清冽な佐野川を臨む、自然環境に恵まれたところで醸造される「Jazz Brewing Fujino」のビールは、
藤野エリアを中心にJR中央本線の藤野駅周辺の飲食店や酒販店などで販売しています。
Jazz Brewing Fujinoでは、
原材料にイギリス産、アメリカ産の麦芽とドイツ産、チェコ産、アメリカ産のホップを使用し、
陣馬山はじめ周辺の山々から流れ込む佐野川のきれいな水を仕込み水として使用して醸造しています。
第1弾のAMP UP IPAは、佐野川のお茶を使ったIPAです。Jazz Brewing Fujinoは、『ローカル ブルワリー』をコンセプトに、
この藤野エリアを中心とした中央本線/藤野駅周辺など近場での販売に力を入れています。
この地域は、住民の半数以上が移住者で、都心に住んでいた人たちが自然を求めて移り住んだ世帯が多いということで、
クラフトビールへ理解を示す住人が増えて行くと期待しています。
次はカフェをオープンして、フード類の提供やショコラティエがつくるチョコレートなど、
手づくり製品の販売の拡大を目指しています。
Jazz Brewing Fujinoのオーナー兼ブルワーの山口 解(やまぐちかい)さんは、東京都台東区出身で、
子供の頃は武蔵野市で育ちました。都心で生まれ育ち、これまで街中で生活をしてきた山口さんは、
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